こんにちは。
ヒゲダルマです。
先日の続きということで、エンジニアの鞄の中身について今日は書こうと思います。
前回書きましたとおり、「もしもの備え」で鞄がスケールアップし続ける訳ですが、比較的良く使うものの中から、今回は手袋を取り上げたいと思います。
さて、私の鞄には2種類の手袋が入っています。
ボチボチ寒くなってきたから、一つは防寒用って訳ではありません。
どちらもお仕事用です。
↓先ず一つ目がこちら。

重作業用の手袋です。
ITインフラのエンジニアは開発系のエンジニアと異なり、机に座ってキーボード叩いていれば仕事が終わるというものでもなく、クライアントPCにしろ、サーバーにしろ、何らか導入/構築の際には必ず物品の搬入/開梱という作業がついて回ります。
一回の搬入/開梱で何十台ということもしょっちゅうですから、物品の上げ下ろしやら、カッター片手に開梱やら、重労働がチョイチョイ発生です。
なので、この手袋が欠かせません。
何故かと言えば、お客様の大切なIT機器を手滑らせて落とすなんてとんでもないですし、手を切って出血というのも困ります。(エンジニアが流血しながら作業していたらお客様ドン引きでしょうし。。。)
と言うわけで、この手袋、手のひら側が滑り止め仕様となっており、手を滑らすことも無く、重たいサーバー等もガッチリホールドです。
また、段ボールなどの端で手を切らない程度には手をガードもしてくれます。
↓そして、二つ目はこちら。

軽作業及び精密作業用の手袋です。
最近のクライアントPCやタブレットってツルツルのピッカピカな表面加工で綺麗なのは良いのですが、指紋が付きやすいのが困りものです。
自分のスマホならギトギトのベッタベタになっても構いませんが、やはりお客様のモノとなるとそういう訳にもいきません。
新品なのに私なんぞの手垢にまみれてからお客様にお引き渡しなんて、もってのほかです。
と言うわけで、お客様にお引き渡し前の新品を扱う際には、先ずこの手袋を着用します。手袋していれば指紋の付着も無問題です。
さらに、この手袋、ぱっと見では分かりませんが静電気を空気中に放電する機能が備わっております。
ご存知の方もおられると思いますが、静電気は精密機器の大敵です。冬場に良くある静電気の「パチッ」という一撃で精密機器はお亡くなりになってしまいます。
が、この手袋をしていれば、静電気が帯電しませんので、「パチッ」が発生しません。
「パチッ」が無ければメモリの増設でも、機器内部のセットアップでも、安心して作業出来ます。
そのような訳で、私の鞄には二つの手袋が常備せれている次第です。
そして、冬場には防寒対策手袋が別途。。。
鞄が肥大化する訳です。(苦笑
以上
駄文、散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。
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