こんにちは。
ヒゲダルマです。
Windows Server 2016が先日(10月末)リリースされました。
最初のテクニカルプレビューがリリースされたのが2014年10月でしたので、それから2年間、熟成の時を経てようやく正式版としてリリースされた次第です。
まだ案件としての導入の話は全く聞こえてきませんが、折角なので、とりあえずインストールしてみました。
インストールしてみての感想としては、Windows Server 2012のインストールと余り変わらない印象です。ただし、驚きはインストール後に有りす。
それでは、以下、手順をまとめましたので、サラッと眺めていきましょう。
ちなみに、弊社では Windows Server 関連の導入/構築について多数実績がございます。
ご検討の際には是非ご相談頂けますと幸いです。
1.インストールメディアをサーバーにセットし、起動します。ちなみに、Windows Server 2016のインストール用のISOファイルは5GB以上あります。DVD-Rに焼く際はDVD-R DL(2層式)メディアじゃないと収まらないので、要注意。
2.さて、インストールメディアから起動して暫くすると言語の選択が表示されますので、とりあえず日本語を選んで、【次へ】をクリック。
5.さて、オペレーティングシステムの選択ですが、GUIが欲しい場合には下段[~デスクトップエクスペリエンス]と書かれた方を選択し、【次へ】をクリック。
ちなみに、じゃない方を選択するとServer Coreインストールとなり、エクスプローラーやGUI管理ツールがインストールされません。
10.暫くするとAdministratorのパスワード設定を要求されますので、こちらも適宜パスワードを設定して【完了】をクリックし、もう暫く待ちます。
11.これまでのサーバーOSと違い、まるでWindows 10のような派手な画面が表示されます(偶然これを目にした同僚が、「ヒゲダルマさんWindows10インストールしてなにやっているんですか?」と当たり前のように勘違いしていました)が、ここは驚きつつ、落ち着いて【Ctrl+Alt+Del】を押します。
Windows Server 2016は内部バージョン的にはWindows 10と同系統なので、似ているのは当然でして。。。
実際、サインインした後にコマンドプロンプトでverと叩いてやれば、[Version 10.0.14393]という内部バージョンが確認出来ます。
12.Administratorのパスワードを入力し、サインイン。
13.ここでもまた一瞬Windows10か?と思わせますが…。
14.暫しすると、Windows Server 2012で見慣れたサーバーマネージャーが上がってきます。
これでWindows Server 2016のインストールは完了です。
管理ツール類はWindows Server 2012とそれほど変わりませんので、後は適当にいじってみましょう。
ところで、Windows Server 関連の記事としては、以下の記事もございますので、お暇な時にご一読下さい。
Windows10、Windows Serverのサービスモデルまとめました
Windows 10 バージョン 1809 (October 2018 Update)、Windows Server 2019、Windows 10 LTSC 2019 リリース
Windows Server バージョン1709 と バージョン1803 – 半期チャネル SAC
Windows Server 2016 – LTSB(LTSC)
Windows Server のサービスモデル – Windows as a Service
Windows Server 2016 インストール
Windows Admin Center 2007 をインストールしてみた
Windows Admin Center 1809 をインストールしてみた
Windows Server 2019 インストールしてみた
以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。
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