Windows Server 2019 インストールしてみた

こんにちは。
ヒゲダルマです。

Windows Server 2019が先日(10月2日)リリースされました。
3年ぶりの新バージョンです。
当然ながら、まだ案件としての話は聞こえてきませんが、折角なので、とりあえずインストールしてみました。

ちなみに、弊社では Windows Server 関連の導入/構築について多数実績がございます。
ご検討の際には是非ご相談頂けますと幸いです。

①インストールメディアをサーバーにセットして起動します。インストール用ISOファイルのサイズは2016よりも小さくなり4.4GB程度になりました。お陰でDVD-R DL(2層式)メディアを用意しなくても、通常のDVD-Rに収まります。

②インストールメディアから起動して暫くして言語の選択が表示されました。この辺は2016と変わらない感じです。【次へ】をクリックします。
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③この画面も2016と変わりませんね。【今すぐインストール】をクリックします。
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④ここも2016と変わりません。
適宜プロダクトキーを入力し、【次へ】をクリックします。
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⑤ここも2016とほぼ同じですね。GUIが欲しい場合には下段[~デスクトップエクスペリエンス]と書かれた方を選択し、【次へ】をクリックします。
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⑥こちらも2016同様。同意して【次へ】をクリックします。
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⑦こちらも2016同様。【カスタム】をクリックします。
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⑧こちらも2016同様。ドライブを適宜選択して【次へ】をクリックします。
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⑨こちらも2016同様。インストールを暫く待ちます。(2回ほど勝手に再起動します。)
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⑩Administratorのパスワード設定を要求されますので、こちらも適宜パスワードを設定して【完了】をクリックし、もう暫く待ちます。
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⑪インストール完了しました。2016と全く同じ画面です。。。少しガッカリです。
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⑫サインインしても2016と一緒の画面ですが、サーバーマネージャー上にWindows Admin Centerの宣伝が表示されるのが少々違います。(笑)
ただし、宣伝が表示されるだけでインストールはされていませんので、自分でダウンロードして別途インストールする必要があります。
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管理ツール類も2016とほぼ一緒です。
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なお、内部バージョンを確認すると、10.0.17763.1とのことですので、Windows 10 October 2018 Update (Redstone 5) と同等なことが確認出来ました。
ただし、標準のWebブラウザは2016同様Edgeでは無くInternet Explorer11です。

と言うわけで、見た目に関しては拍子抜けするほど2016ライクでなんですが、クラウド(Azure)との連携強化が2019の特徴なようですので、使っていけば2016との違いが見えてくるかも知れませんね。

とは言え、『新製品!』という感動が薄く、エンジニア的に萌っとこないのは少々寂しい気もします。
まあ、もう少し触って違いを確認したいと思います。

ところで、Windows Server 関連の記事としては、以下の記事もございますので、お暇な時にご一読下さい。

Windows10、Windows Serverのサービスモデルまとめました
Windows 10 バージョン 1809 (October 2018 Update)、Windows Server 2019、Windows 10 LTSC 2019 リリース
Windows Server バージョン1709 と バージョン1803 – 半期チャネル SAC
Windows Server 2016 – LTSB(LTSC)
Windows Server のサービスモデル – Windows as a Service
Windows Server 2016 インストール
Windows Admin Center 2007 をインストールしてみた
Windows Admin Center 1809 をインストールしてみた

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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