SQL Server 2019

こんにちは。
ヒゲダルマです。

先日、Microsoft から SQL Server 2019 が正式リリースされました。
前バージョン SQL Server 2017 から2年ぶりの新バージョンとなります。

新機能盛り沢山ですが、インフラエンジニア的には、以下の新機能/機能強化に注目な感じです。

  • 可用性グループの同期レプリカの数が従来の3つから5つに増加した
  • インストール中に最小サーバーメモリと最大サーバーメモリを設定可能になった
  • インストール中に”並列処理の最大限度“を設定可能になった

可用性グループの同期レプリカが5つに増加したということは、可用性はもちろんですが負荷分散的な意味でも結構意味があると思われます。

また、最小サーバーメモリ、最大サーバーメモリ、”並列処理の最大限度“は SQL Server 運用前にカスタマイズするのが必須に近い項目であり、これまでだとインストール後に必ず SSMS(SQL Server Management Studio)でチマチマ設定していました。
それをインストール中に設定出来るようにしたことは、小さなことではありますが、ユーザーの声を反映しているのかなとも思います。この傾向は SQL Server 2016 以降顕著ですが、今後も改善してくれることを期待したいと思います。

と言うわけで、実際にインストールしてみないと分らないことも少なくないので、近々に SQL Server 2019 をインストールしようと思います。(本当はすぐにでも試したいところではあるのですが、少々案件が立て込んでおりまして。。。年内には実施したいと思います。)

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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