Windows 10 バージョンの変遷とサポートサイクルについて

こんにちは、あーくん です。
今年もよろしくお願いいたします。
また久しぶり(約1年ぶり)の投稿になっており、失礼いたしました。

以前 Windows 10 のサービスモデルを紹介 しましたが、昨年は SAC(Semi-Annual Channel) のサポートサイクルを採用した Windows 10 バージョン 1903 が2019年5月に、Windows 10 バージョン 1909 が 2019年11月にそれぞれリリースされました。

これで、Windows 10 の SAC(Semi-Annual Channel) リリース済みバージョンは、 1507 / 1511 / 1607 / 1703 / 1709 / 1803 / 1809 / 1903 / 1909 計9つとなります。

ただし、Home および Pro は バージョン 1507 ~ 1803 のサポートが、Enterprise および Education は 1507 ~ 1703 のサポート(Windows Updateによるセキュリティ修正プログラム配信)がそれぞれ終了しており、以降のバージョンが Microsoft社 にてサポートされます。

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今年も引き続き、SAC (Semi-Annual Channel) の機能更新により、Windows 10 バージョン 2004 と バージョン 2009 ?のリリースが予定されています。
すなわち、ほぼ同じタイミングで旧バージョンのサポートが終了されます。
※特にバージョン 1903 はそれ以前のバージョンよりサポート期間が短いです。
サポート終了前に計画的なバージョンアップが必要となりますので、ご留意ください。

弊社は、Windows 10 SAC の機能更新制御…WSUSサーバー構築作業および運用支援も請け負っておりますので、お気軽にご相談ください。問合せフォームはこちら

取り上げた内容の技術情報
・Windows 10 のリリース情報
https://www.microsoft.com/ja-jp/itpro/windows-10/release-information
・Windows ライフサイクルのファクト シート
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13853/windows-lifecycle-fact-sheet

次回は大変遅くなりましたが、昨年11月にリリースされた バージョン1909 を 以前のバージョンと比較し、ご紹介いたします。

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