こんにちは。
ヒゲダルマです。
最近、Backup Exec 案件から遠ざかっていたのですが、Backup Exec 16 の EOSL(サポート終了日)が近づいてきたことも有り、最新の Backup Exec 21.0 をそろそろインストールすることになりそうです。
21.0 のリリースは 2020年4月ですので、リリースから未だ半年経過していません。
なお、メジャーバージョン 16 のリリースは2016年でしたので、この間4年が経過しておりますが、21.0 の前にはメジャーバージョン 20.x が存在しました。
タイミング的に私が触れる機会はありませんでしたので、1世代飛ばした格好です。(ちなみに、17,18,19は存在しません。。。)
16 から 21.0 へどのような進化が見られるか分かりませんが、先ずはインストールしてみたいと思います。
ちなみに、弊社では Backup Exec の導入/構築について多数実績がございます。
バックアップソリューションをご検討の際には是非ご相談頂けますと幸いです。
最新版のインストールプログラムはこちらからダウンロード頂けます。
また、体験版ならこちらからダウンロード頂けます。
4.【インストール】⇒【Backup Exec】を選択します。
8.適宜ライセンスファイルをインポートし、【次へ】を選択します。
ちなみに、ここまでのところ、バージョン 16 と 21.0 で大きな違いは見られませんでした。
17.一先ず、Veritas Updateを実行し、パッチの適用を実行します。
バージョン 16 の時は Update が Symantec Live Update になっていて少し驚いたのですが、21.0 では Veritas Update に衣替えも完了したようです。
23.Update 後、バージョン情報を確認すると、21.0 リビジョン 1200 1008 となっていました。
24.さて、管理コンソールを眺めてみます。16 と 21.0 で大きな違いはここでも見られませんが、上部ペインに『インスタントクラウドリカバリ』なるメニューが追加されておりましたので、選択してみます。
どうやら、インスタントクラウドリカバリ機能を使うと、オンプレミスの Hyper-V あるいは VMware の仮想マシンをAzure 上にバックアップし、障害発生時にはその仮想マシンを Azure 上で立ち上げられるようです。要は BCP 対応ですね。
16 でもデータバックアップ先として Azure あるいは AWS のクラウドストレージを使用することはできましたが、クラウド対応が確実に進化している印象です。
一方で、16 から 21.0 に変わってもユーザーインターフェースに大きな変更が無いのは有り難い限りです。やはりインターフェースは使い慣れたものの方が安心です。
とは言え、古いものに固執してばかりもいられませんので、折を見て Backup Exec のクラウド対応について、ご紹介できればと思います。
ところで、Backup Exec については、以下の記事もございますので、お暇な時にご一読下さい。
Backup Exec 16 インストール
Backup Exec 16が起動しない
VERITAS Backup Exec 21.0 をインストールしてみた
VERITAS Backup Exec 21.1 をインストールしてみた
以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。
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