こんにちは、あーくん です。
今回も 前回 に引き続き「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) をインストールしてみた」という内容で連載します。
6 回目は Arcserve UDP 7.0 エージェント (Agent) によるシステム復旧…ベアメタルリカバリー (BMR) パートⅡをご紹介します。
前回作成した BMR 起動ディスクを用いて、システム復旧を実施していきましょう。
【Arcserve UDP 7.0 BMR 起動ディスクによるシステム復旧】
①BMR 起動ディスクを光学ドライブにマウントします。
※サーバーのハードウェア管理ポートや仮想環境における仮想メディアがサポートされている場合は、BMR ISOファイルをマウントします。
②BIOSのブートメニューにて光学ドライブを選択します。
※サーバー機種によりBIOS メニューは異なりますので、光学ドライブまたは仮想光学ドライブを選択します。
③”Press any key to boot from CD or DVD…..”にて直ぐに何かキーを入力します。
④BMR 起動ディスクにより Windows PE が起動します。
⑤Arcserve UDP BMR が起動してきます。
表示言語は “日本語”、キーボードレイアウト:は”日本語”を選択し、「Next」をクリックします。
⑦”リストア ソースの種類を選択する”にて、”Arcserve ~のバックアップからリストアする” が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
⑧世代管理されたバックアップデータが参照され、どの復旧ポイントからリストアするか選択出来ます。
今回は最新のバックアップデータからリストアします。
※OS:バージョンが Windows Server 2016 と表記されていますが、BMR の仕様 で正しくは Windows Server 2019 です。
⑪”ソース”と”ディスティネーション”の指定にて「OK」をクリックします。
⑬”復旧後、システムを自動的に再起動する”のチェックが入っているため、リストアが完了すると、30秒のカウントダウンが開始され、自動再起動されます。
⑮イベントログにてシステム/アプリケーションにエラーが無いことを確認します。
次回 は Arcserve UDP 7.0 RPS を用いた Agent のシステム復旧…ベアメタルリカバリー(BMR)をご紹介します。
弊社ではArcserve 社の製品を多数取り扱っています。
サーバーのバックアップ構築および運用サポートをご検討する際は、弊社担当営業まで気軽にご相談ください。
問合せフォームはこちら
構築事例はこちらです。
IT環境構築
取り上げた内容の技術情報
・Arcserve Unified Data Protection (UDP) 製品ページ
https://www.arcserve.com/jp/data-protection-solutions/arcserve-udp/
・Arcserve Japan Blog
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/
GFCのホームページはこちら!
GFCへのお問い合わせはこちら!