(祝) Windows 11 リリース

こんにちは、あーくん です。

今回は号外的な位置づけの記事です。
先週 10 月 5 日 Windows 11 が GA となり、 Microsoft 社 の評価版サイトからダウンロード可能となりましたので、先ずはインストールして触ってみました。

1. Windows 11 のセットアップ画面遷移

Windows 11 Enterprise 評価版は、従来の Windows 10 Enterprise 評価版と同様に真っ新な環境に新規インストールすることが出来ます。

ネットニュースなどの情報で、Windows 11 製品版では TPM チップが必須になったり、CPU 世代に制限が設けられるとの情報がありました。今回仮想環境へのインストールを試しましたが、やはり TPM チップは必須な一方、CPU 世代の制限はありませんでした。

①日本語であることを確認し、そのまま「次へ」をクリックします。

②「今すぐインストール」をクリックします。

③“適用する通知とライセンス条項”にて、□同意しますをチェック■し、「次へ」をクリックします。

④“インストールの種類を選んでください”にて、[カスタム:~ (詳細設定)] を選択します。

⑤“Windows のインストール場所を選んでください。”にて、ディスクを選択し「次へ」をクリックします。

⑥OSメディアからのコピーが開始され、完了すると自動再起動されます。
手動で「今すぐ再起動」をクリックすることも出来ます。
★画面を見逃してしまうこともちょっちゅう・・・

セットアップ手順 Step 2 の画面が 大幅に変わりました。 設問は Windows 10 とほぼ同じように感じました。

⑦”国または地域はこれでよろしいですか”にて、[日本] を指定し「はい」をクリックします。

⑧”これは正しいキーボード レイアウトまたは入力方式ですか” にて [Microsoft IME] のまま、「はい」をクリックします。

⑨アップデートの確認が実行されます。

⑩”2つめのキーボード レイアウトを追加しますか?”にて、「スキップ」をクリックします。

⑪”PCの名前を設定しましょう”にて、任意の値を入力し「次へ」をクリックします。「今はスキップ」とすることも出来ます。

⑫”このデバイスをどのように設定しますか?”にて、[職場または学校用に設定する] を選択し、「次へ」をクリックします。

⑬”職場または学校向けに設定しましょう”にて、[サインイン オプション] をクリックします。

⑭ ”職場または学校向けに設定しましょう” にて、[代わりのドメインに参加する] をクリックします。

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⑮”このデバイスを使うのはだれですか” にて、ログインアカウント名を入力し、「次へ」をクリックします。

⑯ ”確実に覚えやすいパスワードを作成します”と”パスワードの確認”にて同じパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

⑰”ここでセキュリティの質問を追加します”にて、パスワードのヒントを3つ入力し、「次へ」をクリックします。

⑱”デバイスのプライバシー設定の選択”にて内容確認し、「次へ」でスクロールした後、「同意」をクリックします。

⑲PCが再起動します。その後、初回は自動的にログインされ、ログイン後の準備が実行されます。Windows 11 Insider Preview との比較ですが、一部製品紹介の画面が省略された印象です。


2. 「デスクトップ」画面表示
Windows 11 Insider Preview から引き続きスタートボタンが中央に寄っていることが分かりますが、設定により左側に変更出来ます。
また、Teams の日本語版アプリがインストールされています。


3. 「設定」-「システム」と「バージョン情報」画面表示
バージョン情報は 21H2 であり、Windows 11 では年次の機能更新プログラムによりアップデートが予定されています。


4. 「設定」-「Windows Update」画面表示
洗練された画面が好印象ですね。


5. 「設定」-「ネットワーク」画面表示
IPv4、IPv6 のオン/オフが出来、分かりやすい印象です。

6.「Windows の機能」画面表示
Windows 11 Insider Preview から引き続き、.NET Framework 5.0 等の最新コンポーネントは今のところ組み込まれてないようです。

7. ペイントアプリ
Windows 11 Insider Preview の後半 Build で刷新がありました。
従来のペイントアプリとの使い勝手は今後取り上げたいと思います。


これまでも、Windows 11 Insider Preview を何度か取り上げていましたが、直近の Build と変わりなく、インストール手順の流れは好感を受けました。

現状では企業向けセキュリティ対策ソフトや業務アプリケーションの対応が、これからであるため、積極的に Windows 11 を採用することは少ないかもしれませんが、恐らく半年ぐらいで対応が進んでくるため、順次評価は必要になりそうです。

Windows 10 WaaS(Windows as a Service) に伴うバージョンアップ、今回取り上げた Windows 11 への対応をご検討する際は、弊社担当営業まで気軽にご相談ください。
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IT環境構築
取り上げた内容の技術情報
Microsoft社 リリース
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11
Impress 特集記事
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1355860.html
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1355301.html

Windows 10 を取り上げた記事はこちら

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