フェリーの上でインターネット(Starlink/スターリンク) 、使ってみた

あーくんです。いつもArcserveの記事を書かせてもらっていますが、今回はちょっと趣向を変えて、ちょっとした旅行記をしたためたいと思います。

少し前の話になりますが、2025年の年末から2026年の年始にかけて、北海道旅行をしてきました。その際に乗船したフェリー上でのインターネット環境体験を、ご紹介しようと思います。

今回の旅行のきっかけをくれたのは、学生時代からの旅行好きの友人。かねてから「旅行に行こう」と何度か誘われていたのですが、なかなかタイミングが合わず。長年の念願かなっての旅行でした。

旅行好きの友人なので、単純に「飛行機で往復」などという旅程は計画しません。行きは北海道新幹線で函館に一泊し、翌日に札幌入り。帰りはフェリーで小樽から新潟へ、そして新幹線で東京へ戻るという、ともすると非効率的とも思えるような旅程を提案してきました。

たまの旅行だし、フェリーに乗るのは中学生以来のことだからと、私は友人の提案のまま旅立つことにしました。とは言うものの、実は乗り物酔いをしやすい体質で、しかも事前にネットでフェリーのことを調べると「日本海は荒れやすいから揺れやすい」という情報も得てしまい、一抹の不安を抱えながらの旅だったことも正直にお伝えしておこうと思います。

さらには私はこういう仕事をしていることもあり、旅行中に何か対応しなければいけないことが発生した場合を考えて、フェリーのインターネット環境がどうなっているのか、もネットで調べてみました。

友人の提案してきた小樽〜新潟間のフェリーを運航しているのは「新日本海フェリー」だということがわかりました。さらには「フェリーWi-Fi」なる船上Wi-Fiサービスがあることもわかりました。

フェリーWi-Fi」は、KDDI社とワイヤ・アンド・ワイヤレス社が提供する衛星ブロードバンドStarlinkを活用したサービスとのこと。auユーザーであれば無料で利用ができるそうで、私は幸いなことにauユーザーなので無料サービスとして享受できることがわかりました。またStarlinkは衛星通信を利用しているので、「空が見える」というような開放的な空間では良好な接続が得られるけれど、例えばトンネルのような衛星からの電波が届かなくなるような場所にいるとうまく接続できないのだとか。そりゃそうか、とは思いながら、早速フェリーに乗船してからインターネット接続をしてみました。

私の実測ですが、上りは80Mbps、下りは20Mbpsという速度が出ていました。これは動画配信サイトに掲載されている動画コンテンツも、ストレスなく快適に視聴ができるレベルでした。さらに私は自宅のTVチューナーをネットワークに接続し、スマホやタブレットなどのデバイスとペアリングさせることで外からも地上波・BSを受信できる設定にしているのですが、こちらはBSは問題なく視聴ができましたが、地上波については陸地に近づいたタイミングで、その地域のテレビ局の番組が視聴できました。また船内のロビーのようなスペースに設置されたテレビや、客室内のテレビでも快適に視聴できたことをご報告させていただきます。

前述した友人によると、「昔はこんなに快適な視聴環境はなかったよ」とのこと。そういう意味では、技術の進化を体感できた旅だったとも言えるのかな、と思いました。

ちなみに乗り物酔いについても、酔い止めをしっかりと飲んでおくという事前準備ができていたので、さほど気持ち悪くなることはありませんでした。また突発的な対応が必要となった仕事についても、快適なインターネット環境のおかげで難なく対応することができました。今度また旅に出る時には、「突発的な対応が必要」にならないような事前準備ができるようにしたいと思います(笑)。

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