【送信ドメイン認証】SPF・DKIM・DMARCについて

こんにちは。管理人です。

今回はメールの送信ドメイン認証について書いてみます。

弊社でも先日導入しましたが、Gmailのガイドライン変更で導入が進んだ感がありますね。

※Gmailアカウント宛にに1日5,000件を超えるメールを送信する場合、送信側でSPF・DKIM・DMARC 全ての設定が必要というものです。

送信ドメイン認証とは、送信者の情報が正規のものであるか?偽装されていないか?を検証できる仕組みです。

送信側は管理するDNSに参照情報を設定しておき、受信側は受け取ったメールの内容と公開されているDNSの情報を参照し真偽を判定します。

送信側は正規の送信者であることを証明できますし、受信側は偽装などを判定することができ不正サイトへ誘導するフィッシングメールなどの被害を未然に防止する効果が期待できます。

主な送信ドメイン認証技術には下記の3つがあります。

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Teamsで会議に参加できない!?

こんにちは。管理人です。

今回はTeamsの困りごとについてです。

弊社では毎朝朝礼を実施しており、Teamsでオンライン参加することができます。

朝礼に限らず、オンラインミーティングや企画ごとのオンライン配信などでもTeamsを活用しています。

参加する際、通常は画像ように「参加」が表示されるのですが、Teamsを起動しても開始されている会議の「参加」が表示されず参加できない事象が度々発生しています。

現在、Teamsアプリは「TeamsClassic」、「新しいTeams」と新旧バージョンがあるのですが、この事象は「新しいTeams」アプリでのみ発生しているようなのです。

問題発生時に「新しいTeams」で「参加」するには下記のいずれかの対処を行えば参加できることが確認できているのですが、会議の直前に気が付くと焦ります。。。

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Arcserve UDP 9.2 の修正プログラム (パッチ) をインストールしてみた

こんにちは、あーくん です。

どのような OS やアプリケーション製品においても、時に脆弱性と呼ばれるセキュリティの弱点が発見されることがあります。
2024 年 3 月に Arcserve UDP 9.x にて新しい脆弱性が発見された為、修正プログラム (パッチ) をインストールしてみました。

プログラムは Arcserve UDP 社サポートサイト (要 Arcserve 社登録アカウント) にて公開されているファイルを使用しています。 P00003050
https://support.arcserve.com/s/article/P00003050?language=ja

【Arcserve UDP 9.2 修正プログラム (パッチ) インストール画面】

Arcserve UDP 9.2 までアップグレードされていることインストールの前提となります。
Arcserve UDP Agent、RPS 管理サーバ 共にインストール手順は変わりありません。
Arcserve UDP 9.x から 9.2 へのアップグレードは前回の記事をご査証ください。

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偽のセキュリティ警告を表示させるサポート詐欺に気をつけましょう!!

こんにちは、管理人です。

最近、パソコンの画面に偽のセキュリティ警告を表示させるサポート詐欺が増えているようです。

偽の警告画面を表示させ電話をかけてきたユーザーからサポート料金などと偽ってだまし取るといった詐欺行為です。

私のまわりでも偽の警告画面を表示される事象がここひと月あまりで数件発生しています。

すでに広く情報発信されていますが、被害を少なくするうえでも拡散した方がよいと思いますので、その内容と対応方法について書いてみます。

ただし、会社のパソコンで発生した場合は自身で対処する前に会社のルールや管理者の方の指示に従って下さいね。

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Arcserve UDP 8.1 の修正プログラム (パッチ) をインストールしてみた

こんにちは、あーくん です。

どのような OS やアプリケーション製品においても、時に脆弱性と呼ばれるセキュリティの弱点が発見されることがあります。
2024 年 3 月 に Arcserve UDP 8.x にて新しい脆弱性が発見された為、修正プログラム (パッチ) をインストールしてみました。
インストール条件が 2023 年 7 月 リリースの修正プログラム (パッチ) のため、あわせてインストールしています。

プログラムは Arcserve UDP 社サポートサイト (要 Arcserve 社登録アカウント) にて公開されているファイルを使用しています。 P00002856、P00003059
https://support.arcserve.com/s/article/P00002856?language=ja
https://support.arcserve.com/s/article/P00003059?language=ja

【Arcserve UDP 8.1 修正プログラム (パッチ) インストール画面】

Arcserve UDP 8.1 までアップグレードされていることがインストールの前提となります。
今回は 2つの修正プログラムを順次インストールしていきます。
Arcserve UDP Agent、RPS 管理サーバ 共にインストール手順は変わりありません。
Arcserve UDP 8.0 から 8.1 へのアップグレードは以前の記事をご参照ください。

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Arcserve UDP 9.x を 9.2 へアップグレードしてみた

こんにちは、あーくん です。

今回は 「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) Agent および RPS管理サーバ をアップグレード (バージョンアップ) してみた」を掲載します。
以前 「Arcserve UDP 9.0 から 9.1 へのアップグレード」を実施していましたが、今回は 「Arcserve UDP 9.0 から 9.2 へ および 9.1 から 9.2 へのアップグレード」を実施しています。

Arcserve UDP 9.2 へのアップグレードを実施することになったのは、製品の脆弱性対応に伴うパッチ適用の条件として 9.2 へのアップグレードが必要であることからです。

プログラムは Arcserve UDP 社サポートサイト (要 Arcserve 社登録アカウント) にて公開されているファイルを使用しています。
https://support.arcserve.com/s/article/Arcserve-UDP-9-2-Download-Link?language=ja

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Arcserve UDP Agent を段階アップグレードしてみた

こんにちは、あーくん です。

少し前ですが昨年末に私が関わった案件で、Arcserve UDP Agent 段階アップグレードの機会がありましたので、本 Blog で情報共有いたします。
実際に作業したのは同僚ですが、以下の経緯がありアップグレードを実施しました。

【アップグレードの経緯】
1.当該サーバは VMware 仮想マシン で稼働しており、当初は Arcserve UDP Agent でのバックアップを実施していた。
2.その後、バックアップサーバが導入された際に、Arcserve UDP RPS サーバによるエージェントレスバックアップに変更した。その際に Agent プログラムはそのままにしていた。
3.今回バックアップサーバがリプレースされ、他サーバは Hyper-V ホストの仮想マシンにリプレースされたが、当該サーバは暫しそのままであるため、改めて Agent によるバックアップ方式に戻した。

だいぶレアケースな環境ですが、導入時期から Agent プログラムのバージョンが古く、メーカーサポート終了しているため、Agent プログラムを最新までアップグレードしよう ‼ の流れになりました。

ところが、あまりに既存の Agent プログラムが古すぎた為、以下の様な段階アップグレードを決断し、Arcserve UDP 9.2 がリリース前でしたので、最後は修正モジュール (セキュリティパッチ) 適用を実施しました。

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Windows Server 2025 Insider Preview インストールしてみた

こんにちは、あーくん です。

今回は 1 月下旬に Microsoft 社より正式発表された、Windows Server OS の最新版となる 「Windows Server 2025 Insider Preview をインストールしてみた」という内容です。
予定通りのリリース時期であれば、今秋に製品版がリリースされますが現時点では Insider Preview と呼ばれる以前のベータ版であり、開発者やインフラエンジニアなどがテストを実施している状況です。

Windows Server の LTSC (長期サービスチャネル) としては Windows Server 2022 以来であり、リリース後 5 年~ 10 年は、オンプレミスあるいはクラウドで採用される OS となります。

Windows Server OS からは離れますが、Windows 11 LTSC (長期サービスチャネル) も今秋リリースの予定であり、OS リリースが続くことになりそうです。

今回の内容は Insider Preview につき、製品版では画面構成や画面推移が変わることがあるので、ご了承ください。

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Windows 11 バージョン 23H2 (2023 Update) リリース

こんにちは、あーくん です。

投稿が遅くなってしまいましたが… 2023 年 10 月 31 日 に Windows 11 の最新バージョン 23H2 (2023 Update) が リリースされました。
Windows 11 は 1 年ごとに最新バージョンがリリースされるため、バージョン 23H2 (2023 Update) は 3 個目のメジャーバージョン リリースです。

【リリース済みのバージョン】
①バージョン 21H2 (RTM)
リリース日:2021 年 10 月 5 日
Home/Proサービス終了日:2023 年 10 月 10 日
Enterprise/Educationサービス終了日(予定):2024 年 10 月 8 日

②バージョン 22H2 (2022 Update)
リリース日:2022 年 9 月 20 日
Home/Proサービス終了日(予定):2024 年 10 月 8 日
Enterprise/Educationサービス終了日(予定):2025 年 10 月 14 日

③バージョン 23H2 (2023 Update)
リリース日:2023 年 10 月 31 日
Home/Proサービス終了日(予定):2025 年 11 月 11 日
Enterprise/Educationサービス終了日(予定):2026 年 11 月 10 日

前回の 22H2 に引き続き今回も Microsoft 社 の評価版サイトからダウンロードし、インストールして触ってみました。
https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-windows-11-enterprise

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Arcserve UDP 9.2 をインストールしてみた (RPSインストール)

こんにちは、あーくん です。

今年もよろしくお願いします。
今回は昨年末にリリースされた Arcserve UDP 9.2 を用いて、「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) をインストールしてみた」を掲載します。
最新バージョンの復旧ポイントサーバー (以降 RPS) であり、Arcserve 社サイトではセキュリティの脆弱性対応や最新 Liunx OSの対応が挙げられています。

では早速、Arcserve UDP 9.2 復旧ポイントサーバー (以降 RPS) をインストールしてみましょう。Arcserve 社サポートサイト(要登録)からインストールプログラムが収録されている ISO ファイル (Arcserve_Unified_Data_Protection_9.2_Remaster.iso) をダウンロードしいます。
2023 年 12 月中旬の公開 最新版 Build 9.0.6034.672 です。
https://support.arcserve.com/s/article/Arcserve-UDP-9-2-Download-Link?language=ja

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Arcserve UDP BMR ディスクの作成手順

こんにちは、あーくん です。
今回は 「Arcserve Unified Data Protection の ベアメタル復旧 (BMR) ディスク作成手順」を掲載します。
以前 取り上げた Arcserve UDP 9.0 Agent から 9.1 Agent へのアップグレード、Arcserve UDP 9.0 RPS から 9.1 RPS へのアップグレード時、Arcserve UDP 8.1 から 9.1といったメジャーバージョンアップ時に必要となる手順です。

【Windows ADK と PE アドオン のダウンロード、インストール】
Windows ADK と PE アドインがインストール済みの場合は本手順書はスキップして、【Arcserve UDP BMR ディスクの作成】に進みます。

①まずは、Microsoft 社の ADK ダウンロードサイトから ADK と Windows PE アドオンをそれぞれダウンロードします。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/get-started/adk-install

◆ADK for Windows Server 2022、Windows Server 2022 用の Windows PE アドオン :
 Windows Server 2022
◆Windows 10 バージョン 2004、Windows PE アドオン (ADK 用) バージョン 2004:
 Windows Server 2016 /2019、Windows Server 2012 / 2012 R2
★今回は Windows Server 2022 の環境を前提としています。

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Exchange Onlineのインプレースアーカイブについて その2

こんにちは。管理人です。

前回Exchange Onlineのインプレースアーカイブ機能について書きしたが、その続きです。(前回の記事はこちら

繰り返しとなりますが、Exchange OnlineにはPlan1、Plan2とあり、メールボックスの容量とインプレースアーカイブ容量は以下のようになってなっており、それぞれ追加料金なしで利用できます。

価格はPlan2の方が高く設定されていますが容量だけではなく「データ損失防止機能」なども提供されています。

【Exchange Online Plan1】
・メールボックス容量:50GB
・インプレースアーカイブ容量:50GB

【Exchange Online Plan2】
・メールボックス容量:100GB
・インプレースアーカイブ容量:1.5TB

※2023年10月現在の情報です。

今回は「Exchange Online Plan1」に含まれるインプレースアーカイブの50GBが一杯になった場合の対処についてです。

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Exchange Online インプレースアーカイブについて

こんにちは。管理人です。

本日はExchange Onlineのインプレースアーカイブ機能のについて書いてみようと思います。

インプレースアーカイブとは何か?ですが、Exchange Onlineのユーザーメールボックスが一杯になった時などにメールを退避できる拡張保存領域です。
※メールボックスに表示されているアーカイブフォルダとは別領域です。

Exchange OnlineにはPlan1、Plan2といったプランがあり、メールボックスの容量とインプレースアーカイブ容量は以下のようになってなっており、各プランの利用料金に含まれています。

価格はPlan2の方が高く設定されていますが容量だけではなく「データ損失防止機能」なども提供されています。

【Exchange Online Plan1】
・メールボックス容量:50GB
・インプレースアーカイブ容量:50GB

【Exchange Online Plan2】
・メールボックス容量:100GB
・インプレースアーカイブ容量:1.5TB

※2023年10月現在の情報です。

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Windows Server 2012 および 2012 R2 のサポートが終了しました

こんにちは、あーくん です。

今回は Windows Server 2012 および 2012 R2 のサポート終了について取り上げます。

以前より 本 Blog にて告知しておりましたが、Microsoft 社による Windows Server 2012 および 2012 R2 の延長サポートが 先週 10 月 10 日 に終了しました。

Microsoft 社のサーバ OS の サポート期間は 約 10 年です。
※メインストリーム サポート 5 年間、延長サポート 5 年間 の 合計 約 10 年間

【サポート期間】
・Windows Server 2012
リリース日:2012 年 10 月 30 日
サポート終了: 2023 年 10 月 10 日

・Windows Server 2012 R2
リリース日:2013 年 11 月 25 日
サポート終了: 2023 年 10 月 10 日

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Arcserve UDP Agent および RPS を 9.0 から 9.1 へアップグレード (バージョンアップ)してみた

こんにちは、あーくん です。今回も 「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) Agent および RPS管理サーバ をアップグレード (バージョンアップ) してみた」を掲載します。前回 に引き続き Arcserve UDP 9.0 Agent から 9.1 Agent へのアップグレード、Arcserve UDP 9.0 RPS から 9.1 RPS へのアップグレード を検証環境にて実施してみました。

Arcserve UDP 9.1 は 7 月 14 日 にリリースされたばかりの最新バージョンであり、脆弱性対応や不具合修正が含まれます。新規インストールについては後日取り上げます。
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2023/07/post-93def1.html

プログラムは Arcserve UDP 社サポートサイト (要 Arcserve 社登録アカウント) にて公開されているファイルを使用しています。
https://support.arcserve.com/s/article/Arcserve-UDP-9-1-Download-Link?language=ja

【Arcserve UDP Agent アップグレード(バージョンアップ)インストール画面】
①ダウンロードしたファイルを右クリックして、”管理者として実行”をクリックします。ファイルの解凍が実行されます。

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Arcserve UDP Agent および RPS を 8.0 から 8.1 へアップグレード (バージョンアップ)してみた

こんにちは、あーくん です。今回は 「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) Agent および RPS管理サーバ をアップグレード (バージョンアップ) してみた」を掲載します。

前回 に引き続き Arcserve UDP 8.0 Agent から 8.1 Agent へのアップグレード、Arcserve UDP 8.0 RPS から 8.1 RPS へのアップグレード を検証環境にて実施してみました。

使用したプログラムは Arcserve UDP 社サポートサイト (要 Arcserve 社登録アカウント) にて公開されているファイルを使用しています。
https://support.arcserve.com/s/article/Arcserve-UDP-8-1-Download-Link?language=ja

【Arcserve UDP Agent アップグレード(バージョンアップ)インストール画面】
①ダウンロードしたファイルを右クリックして、”管理者として実行”をクリックします。

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Arcserve UDP RPS を 7.0 から 9.0 へアップグレード (バージョンアップ)してみた

こんにちは、あーくん です。

今回は 「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) RPS を 7.0 から 9.0 へアップグレード (バージョンアップ) してみた」を掲載します。
前回は「Arcserve Unified Data Protection (以降 UDP) Agent を 7.0 から 9.0 へアップグレード (バージョンアップ) してみた」を実施しましたが、筆者の温度が下がらないうちに続けてやってみました。

繰り返しになりますが、Windows にて稼働するアプリケーション は OS と同様にサポート期間 (ライフサイクル) が設定されており、バックアップソフトも例外ではありません。Arcserve UDP は 以下の通りとなります。

・Arcserve UDP サポート ライフサイクル情報
https://support.arcserve.com/s/article/206367693?language=ja
【主な稼働バージョン】
Arcserve UDP 9.0 サポート終了日:未定 
Arcserve UDP 8.0 サポート終了日:未定 ※
Arcserve UDP 7.0 サポート終了日:2024 年 1 月 31 日
Arcserve UDP 6.5 サポート終了日:2022 年 4 月 30 日
※慣例では最新バージョンリリース時にサポート終了日が確定します。

サポート期間が過ぎた場合でも アプリケーションの利用は可能ですが、何等か不具合が発生した場合にメーカサポートの制限を受け、アップグレード (バージョンアップ) 前提でのサポートとなることも起こりえます。
また、サーバが複数台稼働している環境においては、ある程度利用しているバージョンが一致していることが望ましいです。

今回は Arcserve UDP 7.0 RPS から 9.0 RPS へのアップグレードを検証環境にて実施してみました。
使用したプログラムは 2023年2月上旬の公開 最新版 Build 9.0.6034 で試しています。
https://www.arcserve.com/jp/free-backup-software-trial

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サーバールームお片付け事変 – 第十弾 –

皆さんこんにちは!kuwanokiです!

今回は前回に引き続き【サーバールームお片付け事変】を記録しようと思います。

前回の”サーバールームお片付け事変-第九弾-”はこちら

お片付けの完了した結果、全体の状態を記録しています。

サーバールームを片付けるための計画と日程はサーバールームお片付け事変-第1弾-に記載しています!

ここでまた進捗の振り返りです。

<現在の進捗>

今回のお片付けは4ステップです。

① 計画…完了
② 調査…完了
③ 分類・要不要の確認…完了(第六弾第七弾
④ 整頓…完了(第八弾第九弾第十弾

最後のステップも完了!!

<日程・進捗の振り返り>

2022年10月に次の通り計画していました。

前提:管理台帳が既にあるものとサーバーラックや机など大きいものは動かさない

① サーバールーム内を簡単にエリア分けして何があるか調べる(10月~11月)
② リストを作る(10月~11月)
③ 似たモノ、同じモノ、系統で分類しご確認頂く(12月~1月)
④ 取り出しやすいように収納しなおす(1月末)
⑤ 片付け前と片づけ後を比較(1月末)

記事の公開日程とずれてしまうのですが、①~③は大体計画通りに、④・⑤は前倒しで行うことができました。

前倒しとなった背景には、年末に自身では判断できない機器の要不要をご確認頂けたことが最も大きく影響していると思います。私では判断できなかったり、不要だと知らなかったものが廃棄できたりしたため、想像以上のスペース確保をすることができました。

また廃棄対応にご協力くださったり、追加の収納スペースとして鍵付きの引き出しをくださったり、何かとご協力くださった総務メンバにも感謝しています。

収納スペースを増やすことは私個人の判断では不可能ですし、鍵付きの引き出しの社内在庫があることも知らなかったため本当にありがたいです。

<今後の注意事項>

片付けて終わり、としたいところですが、今後の注意事項がいくつかあります。

最優先したいことは「使ったら所定置に戻す」ということです。

「当たり前!」と思う方が多いかと思いますが、作業で忙しかったり、従来の収納場所から変わったためわかりにくかったり、使用頻度の低い方にとって使いにくい状態だと思います。どこに何が収納してあるか、テープに記載し表示してありますが使用する方全員に説明会を開いた訳ではないので、ほんの少し不安です。所定置に収納されていないことに気付いたらそっと戻しておこうと思います。

2つ目に気をつけたいことは「なんでもため込まない」ということです。

いつか使う、きっと使う、あれば困らない…保管する理由はたくさんありますが、保管する場所は保管するものと一緒に増えてくれないのも事実…

使用頻度と保管する数はきちんと見極めたり、判断いただいたりしたいと思います。勝手に捨てるのも良くないですがあれもこれも保管しているうちに気が付いたら山盛りだった、ということは回避したいです。

3つ目に気をつけたいことは「床にものを保管して当たり前にしない」ということです。

私は勝手に判断するのは怖いけれど、サーバールームに保管したら安心!という発想から収納場所を確保することを諦めて、一時的に床に置くことを繰り返していた人間なので気をつけます。

<感想>

カニ歩きをして段ボールの角に脛をぶつけて悶絶したり、キーボードを取り出そうとしたら顔面にぶつかって鼻が痛くなったり、ものを探しているときにドアノブに背中を強打したり…ちょっと過ごしにくいな、と思って「お片付けをしたい」と希望してから5カ月が経過しました。誰もが一度は通る道、というのがよくわかりました。

きっと「誰もが一度は通る道」ということは、気が付いたら山盛りサーバールームが完成するということだと思います。保管する際には、保管場所はもちろん、方法やルールなどに気をつけて山盛りサーバールームが完成しないようにしたいです。

少し長い時間サーバールームで作業をするときに椅子に座れず、ずっと中腰はきついと思うのでせめてパイプ椅子を置いてものを取り出したり出来る状態を維持したいと思っています。

以上でサーバールームお片付け事変を終了します!

お片付けに協力してくださった皆様、本当にありがとうございました!!

不慣れな人間が執筆する記事を読んで見守ってくださった方々、ありがとうございます!!

それではまた今度、よろしくお願いします!!

サーバールームお片付け事変 – 第九弾 –

皆さんこんにちは!kuwanokiです!

今回は前回に引き続き【サーバールームお片付け事変】を記録しようと思います。

前回の”サーバールームお片付け事変-第八弾-”はこちら

機器の分類とその後の収納について記録しています。

サーバールームを片付けるための計画と日程はサーバールームお片付け事変-第1弾-に記載しています!

今回も進捗を振り返ります。

<現在の進捗>

今回のお片付けは4ステップです。

① 計画…完了
② 調査…完了
③ 分類・要不要の確認…完了(第六弾第七弾
④ 整頓…50%くらい(第八弾第九弾

最後のステップがまだ途中ですが、ラストスパート!!ここから仕上げていきます!

前回は「③分類・要不要の確認」を経て移動したものについて紹介しましたが、今回は仕上げをしつつサーバールームの全体を紹介します。

途中で返却されたネットワーク機器、保管されているけれど実は不要な空き箱など…「③分類・要不要の確認」と「④整頓」の間で発掘されたものがありました。収納場所を移動したことで空になった段ボールもあったので、ご確認頂きながらまとめてお片付けをすることになりました。

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サーバールームお片付け事変 – 第八弾 –

皆さんこんにちは!kuwanokiです!

今回は前回に引き続き【サーバールームお片付け事変】を記録しようと思います。

前回の”サーバールームお片付け事変-第七弾-”はこちら

機器の分類について記録しています。

サーバールームを片付けるための計画と日程はサーバールームお片付け事変-第1弾-に記載しています!

ここでまた進捗の振り返りです。

<現在の進捗>

今回のお片付けは4ステップです。

① 計画…完了
② 調査…完了
③ 分類・要不要の確認…完了(第六弾第七弾
④ 整頓…未着手

前回までで③がほぼ完了しました。

分類・要不要の確認を経て、全体の保管する物の量がわかったので、いよいよ「④整頓」に着手します!どこに何を保管したいか考えて、新しい所定置に格納します。

今回は分類・要不要の確認後、元の保管場所から移動したものについて紹介します。

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